Margam〜道〜Vol.1終了しました

第42回サロン・ド・プルニマ主催イベント「Margam〜道〜」
おかげさまで無事終了しました。
たくさんのお申し込みを頂き、満員御礼!
ありがとうございました。
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長時間にも関わらず最後までお付き合いいただきました観客の皆様。
この皆様の熱い視線のおかげ様で最後まで全力を出し切り、踊ることができました。
当日スタッフとしてかげで支えてくださった方にはたくさんのお力をいただきました。
スタッフの方々の完璧な支えのおかげで、心から安心して何の心配もなく本番に臨むことが出来ました。
出演者の皆様は、Odissi村上幸子さん、Bharatanatyam金澤倫子さん、そして東京からこの日のために来てくださった特別ゲストのKathak佐藤雅子さん。
皆様、とても素晴らしい素敵な方ばかりで、この中にご一緒にさせていただけたことを光栄に思いました。
そして、何より、全てを応援してくださり、支えてくださったプルニマの皆様に心から感謝申し上げます。
この公演企画を立ち上げたのも、インド舞踊の先輩、ダヤトミコ先生と野中ミキ先生のお二人の公演を拝見したことがきっかけです。
素晴らしい公演のあまりの感激にこのまま帰るのはもったいないと、夢中で3人で語り合い喫茶店に向かったところ、プルニマの方々とも一緒になってさらに感激話。
そして、うまれた企画でした。
きっかけを作ってくださった大先輩方々、そして、育ててくださり学ばせていただいてます師匠に心から感謝の気持ちでいっぱいです。


写真の一部を紹介させていただき、公演終了報告とさせていただきます。
(私たちの踊りの写真がメインです。)
撮影:松本平太さん
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段差のない、縦長の会場で、観客の皆様に長時間お付き合いいただきました。
恐縮です。ありがとうございました。



ちょっと恥ずかしいですが、開演までの裏の様子を。
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指先にアルタといわれる染料で赤く染めます。
指の動きを美しく見せるためです。
いつも私は着替え前に塗っておき手袋をはめたりして色を定着させ、本番前の衣装を着る前に余分な染料を洗い流すのですが、この日はタイミングを失い本番前に。。。これでも充分定着しますが、本番前はゆったりしたいので、今回のように充分な時間があるときだけ。




開演1曲目は私たち巽DuoによりますNatya Vidhi、 Raga:Nattai Tala:Tala Malika
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そして、金澤さんのBharatanatyam、村上幸子さんのOddisiへと続きます。

金澤さん、ダヤトミコ先生のお弟子さんであり、インド政府奨学金生として渡印、Bharata Kalanjaliに入学されコース終了後、帰国され活動されています。長期にわたるインドの厳しい指導の中、深く学んでこられ、師と弟子の世界を伺わせるとても深みのある素晴らしい踊りでした。Bharatanatyamにひかれる私の気持ちをますます掻き立ててくれます。倫子さんの踊りを拝見すると、いつもインドのお稽古風景を鮮明に思い出し、私も頑張ろう!!という気持ちになります。

村上幸子さんと私は、実はインド舞踊歴は一緒ですが、のんびりしている私とは大違いで華々しい経歴を持った方。そして、今、さらに大企画を次々に展開していかれる頼もしい方です。幸子さんご自身も大好きなクリシュナ神の曲目をチャーミングに素敵に踊り上げられました。すらっとした美しい姿を充分に使って、しなやかでダイナミック、しかしながら、含みを持たせた秘めた魅力をもちます。幸子さんの踊り、ますます素敵でした。

この度、特別ゲストとして出演くださいました佐藤雅子さんには、最後に連続の大回転技をリクエストして見事に華やかにステージの最後を飾っていただきました。その経歴はまたまたスペースに収まらない程。私が雅子さんの声を初めて聞いたのはインドとカタックについてのインタビユーをうけているラジオ出演の雅子さんの声。その経歴の華華しさとは違い、とてもおっとりした時間の流れを感じさせる素敵な方でした。が、踊りは華やか&ダイナミック&まぶしい程に美しい!拍手大喝采!



休憩中、プルニマさんがインドで購入されたばかりのインド紅茶とお菓子でおくつろぎいただきました。
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私は2曲目出演前ということで、このお茶とお菓子をいただく心とお腹のゆとりはありませんでした(残念)



休憩後は、いよいよ2曲目にして私たち最後の曲目。
Dashavatara Raga:Ragamalika Tala:Adi
ヴィシュヌ神の十化身の神話です。
ヴィシュヌ神が10のものに姿を変えてあらわれ、悪がはびこるこの世の中を救うお話です。
十化身についてはいろいろな説がありますが、この曲目の中で登場する十化身は魚・亀・猪・ナラシンハ(半獣半人)・ヴァーマナ(倭人)・パラシュラーマ・ラーマ王子・バララーマ・仏陀・カルキ。
演目中にクリシュナの姿も至る所で見られますが、この曲の中ではヴィシュヌ神=クリシュナ神とされているためです。
シーンごとにRagaが異なるため、RagaはRagamalikaと言われます。

魚になって現れるヴィシュヌ神。
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ヴィシュヌ神を表す手の印のひとつ、円盤でのポーズ。
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魔物の姿を表しているシーン。
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神々と魔物が不死の霊水(アムリタ)を求めて乳海の撹拌を行ったとき、亀の姿になってマンダラ山を背負い作業を助けたという場面の一部。



小さな僧侶の姿で表されるヴァーマナ。
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魔王バリから三界(天・空・地)の主権を取り戻した場面。
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天も地も全て自分のものだと主張し神々の領域までも脅かしていたバリ王のもとに現れるヴァーマナ。小さな姿でバリ王に何かくれと求め、「3歩分の土地をやる」と約束を交わします。ところが、ヴィシュヌが姿を変えているヴァーマナは巨人の姿に変わり、3歩で全宇宙を歩いてしまったというお話。



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ラーマ王子の姿になり、10の頭を持つ魔王ラーヴァナを滅ぼし、神々にラーヴァナの頭を捧げるシーン。



ラーマの化身の最後に、ラーマとシータのポーズで。
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バララーマとなってヤムナー川の氾濫をせき止めたシーン。
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クリシュナ神。
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この演目の中ではヴィシュヌ神はクリシュナ神の姿でも描かれます。至る所に笛を持つクリシュナ神が登場しています。



演目の最後に、ひれふしヴィシュヌ神に祈りを捧げる。
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最後に出演者全員による挨拶の踊り。
Mangalam。


素晴らしい時間と機会をありがとうございました。
当日までに応援してくださった多くの方々、関わってくださいました全ての方々、皆様に感謝申し上げます。


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Margam公演はこの後も続きます。
次回の予定は来年1月、サロン・ド・プルニマさんの記念イベントとして、またインドリパブリックデーを祝して、インドよりOddisiの先生もお迎えして大きな舞台で予定しています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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by sachie
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by satya_santosha | 2014-04-16 12:38 | 日記 | Trackback | Comments(0)